僕達はエオルゼアにいた。①(交響組曲エオルゼア)

9月24日、交響組曲エオルゼアを聴きに、私は東京国際フォーラムにいた。


交響組曲エオルゼアとは、ファイナルファンタジー14の初のオーケストラコンサートの事である。
全4公演、約2万人の光の戦士が、ここ東京国際フォーラムに集結するのだ。

ゲーム内における、各サーバーの同接人数を超える人が一挙に集まるなんて、想像するだけで胸の高鳴りはおさまらない。


私はとてもこの日を楽しみにしていた。
吉田さんに会える、祖堅さんに会える、そして植松さんに会える!!
幼少期、私は植松さんに憧れていた時期があった。

世界を知らず手段も持たない少年は、いつしか心の片隅に、淡い憧れをしまっていた。

若すぎた少年は、目の前のゲームに没頭するだけとなった。


私が初めてファイナルファンタジーに触れたのは、「FF4」でした。
美しいクリスタル、飛び上がる飛空挺、旅立ちの日、別れと出会い。それを彩る感動の音楽。
今までに聞いた事の無いゲームミュージックに心震わせたゴゴ少年は、

肩叩き2300回でCD「FINAL FANTASY IV ORIGINAL SOUND VERSION」を手に入れました。

今でも綺麗に保管されている、サントラCD。1991年6月14日発売。26年前・・・

初めて手に入れたCDを腹に忍ばせ小学校へ、放送委員と結託し、給食時に流した「プロローグ」。

歓声に湧き上がる学校、冷ややかに混乱する女子の目、天を突く少年達の拳。

懐かしき青春の思い出を、何故今まで忘れていたのだろう。

このコンサートは、あの懐かしき少年時代を思い出すキッカケにもなりました。

叶うならば、一度は拝みたい植松さん。少年の頃、出来なかった事を今。



なんとか手に入れる事が出来た追加公演の席。
席は6列目の中央左端。

ステージからとても近い。管楽器やパーカッションは隙間から見えるくらい。

当然MCとの距離は相当近く、栗田さんやバイオリニストさん達の指先が鮮明に見れ、スーザンさんの声も目の前で聴ける席でもありました。私にとって、これ以上ない席だった。


高まる期待。されど、席についたのは開演ギリギリ。
もう一つの楽しみであった、光の戦士達との邂逅。

話は時間を遡り、開演3時間前のチケット売り場へと戻す。


つづく


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