僕達はエオルゼアにいた。⑤(交響組曲エオルゼア)

Answers


10月中に書き終えていたのだが、公開まで実にひと月半も温めてしまった。

よって、この前段は書き足した内容となる。


ブログなので自由に書けば良いのだが、Answersは私の中で大きくなり過ぎており、私なんぞが触れていいものなのかと臆病になっていた...。4度も書き直して、結局こんな内容でいいのかと。
拙い文才でお恥ずかしいのだが、当時残した気持ちをまとめている。

発売一週前、高まった気持ちを利用して、公開させて頂こう。


Blu-ray Disc Music

発売を心より祝して。


以下、個人的な解釈や感想、回想やネタバレがある事、ご了承願う。


私がFF14を始めたキッカケは、弟の誘いだった。

辿れば、新生時に一度誘われていたのだが、当時は始めなかった。

2年越しの2度目の勧誘。そこまで言うのならばと、調べ始めたのだった。


カルミアさんの「これからシリーズ」、マイディーさんの光のお父さん、公式トレイラーの巡礼。Wikiや情報サイト。
とにかく得られる情報は手当たり次第に読み漁り続けた。
4月始めに誘われていたので、蒼天までの2ヶ月間、プレイもせずに休みなく。


始める為には、ソフトだけでなく、グラフィックボードの増設か、PSを買う必要があったので、慎重になっていた。丁度その頃4人目の家族の事を考えていた事もあり、ハードルはそれなりにあった。
だが、全ては始める理由とキッカケを探していただけ。


ある2つの動画を見た時に、気持ちは決まっていた。


End of an Era (2012/11/11公開)



Flames of Truth (2015/04/11公開)

2年と5ヶ月。

二つ目の動画が公開されるまでの期間。


最初からシナリオ通りだったのか。賭けともとれる壮大なメッセージ。


開発陣達は2年と5ヶ月の間、何を思っていたのだろう。そう考えるだけで心が震える。

この2つの動画が私を虜にした。


私がFF14に出会って間もなく公開された「Flames of Trush」に対し、運命的なものを感じるのは簡単だった。今でも鮮明に覚えている。


この世界に降り立つと決めた瞬間だったのだから。


時は流れ


Answers 交響組曲エオルゼアVer.(2017/09/23公開)

「Flames of Trush」公開から、
さらに2年と5ヶ月。

私はここにいる。
5000人の光の戦士達と、ここにいる。


現実と幻想の狭間、東京国際フォーラムに。



Answers 交響組曲エオルゼアVer.は、「Flames of Truth」をオーケストラ用に再編曲されていた。


当日の話に入る前に、簡単に触れておきたい。


「Flames of Truth」とは、入念に作り込まれた様々な効果音、錯視や“板野サーカス”といった様々な映像技法、壮大な音楽とオペラが融合した短編映画である。


先に公開された「End of an Era」から少し先の話。光の戦士が転移された後の真実の一端だ。

全ての真実はゲーム内にて、レイドコンテンツをクリアすれば知る事が出来る。


様々な視点がある。エオルゼアの人々、帝国軍、賢者、バハムート、そして我々冒険者だ。


カルテノーの戦いに関係する全ての視点を巡る事で、第七霊災がエオルゼア全土に及ぶ事だとわかる。
散りばめられた音達が、エオルゼアの気配と空気をそのまま伝えてくれる。




人々の嘆きから物語は始まる。

空には燃え輝く衛星ダラガブ。
ハープは語り、歌姫は詠う。
戦火は激しく、遠のく歌。
災厄は顕現し大地は爆ぜる。
賢者の光に救われ、真実は光に溶ける。


バハムートの圧倒的な存在感は、声を遠くする。

救いの歌というより、人々の争いに諦めた星の嘆きに聞こえた。世界は変革が必要だった。


バハムートは、破壊の神でありながら
ファイルファンタジーを前進させる象徴でもある。
まさに新生前の儀式として、相応しい最後だったのだと思う。




時間と場所を戻そう。

壇上にはノビヨさん事、植松 伸夫さんがいる。
ファイナルファンタジー好きなら誰しも憧れるその方。
植松さん、吉田さん、祖堅さん、スーザンさんが並ぶ姿を目の前で拝めるとは...。


植松さんの話によると、Answersを受注された際、吉田さんからオリコンでランクインするような、売れる曲を所望されたそうだ。
シナリオを確認した後、要望を無視し、重厚で壮大な音楽へと方向転換したという。
オーケストラ団は、戦乱の歌姫が従える近衛隊。
オペラやオーケストラで奏でる壮大なものにするべきだと。(当日、違う言い方をされていたが要約しています)


Answersを作曲された際、思い描かれた心象風景はまさにこの瞬間だったのでは?


目の前の光景と記憶が混同する。
Answers 冒頭、グランドカンパニー総指令官御三方の憂う姿。大地には身を投じる冒険者軍。


それはまるで、壇上の方々と、全国から集まった5000人の冒険者のようではないかと。

栗田さんの指揮のもと、ついに始まる。

コーラス隊は語り、空気が震える。


僕達はエオルゼアにいた。
カルテノーの戦乱の中へ。


背中に感じるは数千人の熱情。

5000人のフルレイドパーティーの結成だ。


映像が流れる。残滓のように耳へと届く効果音。
世界(エオルゼア )と世界(リアル)は繋がった。
時を超え、世界も超えた。


歌姫は謳う。声は近い。我々は側にいる。
止めどなく涙が溢れた。拭う事もせずに、ただただ流した。
兆しの間も、目を離さずに。


歌姫は歌う。バハムートの轟きは遠くに聞こえる。

鎮魂歌に聞こえていた歌は、希望の歌に聞こえた。
世界は新生する。終わりのない物語へと。




私は、エオコンやAnswersを通じ、色んな事を思いだし、改めてこの世界が好きになりました。

旧FF14や新生からプレイされていた諸先輩方からすれば、私が思う何倍もの思い入れがあるのでしょうから、凄過ぎて想像出来ません。

皆さん達が支えて頂いたこの世界は本当に最高です。FF14に出会えて本当に良かった。


エオコンはとても不思議な体験でした。何がファンタジーで、何がリアルなのか。
世界を超えて繋がる楽しさ、嬉しさ、尊さ。言葉では言い表しのようのない体験が出来ました。

ゲームという枠を超えた「 」名の無いジャンルがここにありました。


またいつの日か、エオコン2が公演される事を祈っている。



長文となりましたが、これでおしまい。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。


FF14並びにエオコン運営の方々、全ての光の戦士に感謝を込めて。


Gogo


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